著者は安里アサト先生の2017年から電撃文庫で刊行されてるラノベで、ジャンルはSF+軍記+人間ドラマ。
舞台は、架空の国「サンマグノリア共和国」。この国は、AIで動く“無人兵器レギオン”と戦ってる…っていう建前なんだけど、実はそうじゃない。実際には、「86」と呼ばれる“人としてカウントされていない”人たちが戦場に送り込まれている物語。
今回はそんな『86―エイティシックス―』が完結してるのか・はたまた打ち切りかについて紹介していきます!
原作って完結してるの?(2025年4月現在)
現在刊行されているのは第13巻まで。物語としてはすでにかなりクライマックスに近づいているけど、「完結」と明言されたわけではないし、まだ続く余地があります。
ちなみに、巻数でいうと以下のとおり:
- 1〜3巻:アニメ化範囲
- 4巻以降:アニメ未到達、ここからが“本当の86”とも言える濃い展開!
つまり、アニメでハマった人が続き読むなら、4巻から読むのが正解!
「アニメと原作、どっちが先?内容の違いは?」
アニメは第1期・第2期が2021年に放送されて、評判もかなり良かった。特に後半の演出は「神作画すぎる」「泣けた」「このシーンで鳥肌立った」って大盛り上がりでしたよね。
ただ、アニメがカバーしてるのは原作小説の3巻まで。なので、「この先が気になる!シンとレーナの関係どうなるの?」って人は、間違いなく原作を読むしかない!
ちなみに、アニメでは戦闘や心理描写が映像でガツンと伝わってくるけど、原作ではもっと細かい感情の機微や、キャラの内面、背景描写がしっかり描かれてます。
特にシンの“無表情に見える心の叫び”みたいな部分は、文章で読むとさらに深く刺さるんだよね。
コミカライズはどうなってるの?
実は、漫画版も存在します。でも、2021年に第3巻で完結済み。
理由としては、連載誌の都合やスケジュールの問題とされてて、物語としてはアニメと同じところまでで終了。
なので、原作小説を読まないとその先の展開は追えないのが現状です。
「アニメしか見てない」って人や「漫画で追ってたけど終わってるの知らなかった…」って人は、ぜひ小説へシフトすることをオススメ!
13巻まで読んだらどこまで話が進む?
現時点(13巻)で、物語はかなり壮大になってて、共和国の外側の世界、レギオンの真実、他の国々との関係性なんかもどんどん描かれ始めてて「もうこれアニメでやるには巻数足りなすぎじゃね?」ってくらいのボリューム感です。
しかも、シンとレーナをはじめとした登場人物たちが精神的にも大きく成長していて、初期とはまた違った顔を見せてくれるのが最高。
そしてもちろん、あの“86たち”の絆も、変わらず熱い。一人ひとりのバックボーンがしっかりしてて、「このキャラ、脇役なのにめっちゃ記憶に残る…」ってなる場面多し。
読者のリアルな声
・「アニメ良かったから原作読んだら、想像以上に深くて泣いた」
・「ライトノベルなのに、ここまで重厚なストーリーなのすごい」
・「シンとレーナの距離感が最高すぎて、読むたびに心が締めつけられる」
・「とりあえず13巻まで一気読みした。休み全部消えたけど後悔してない」
と、熱い声がたくさん飛び交ってます。原作は間違いなく“読んで損しないやつ”です。
最後にまとめ:原作『86』は完結してないけど、今がまさに熱い!
・2025年4月現在、原作小説は第13巻まで刊行中。まだ完結はしてない
・アニメは3巻までの内容をカバー。続きは4巻から!
・漫画は途中で完結。読むなら原作小説一択
・戦争・差別・友情・恋愛・人間の尊厳、全部詰まってる名作
・今から読み始めても全然遅くない。むしろ一気読みしやすいボリューム
戦場の中で見つけた、希望と誇りと絆の物語。
『86―エイティシックス―』は、単なる“戦争ラノベ”じゃない。心に残る、骨太の人間ドラマです。
コメント