アニメ化をきっかけに話題になった『天国大魔境』。世界観が独特で、毎回「えっ、次どうなるの…?」ってなるあの感じ、クセになりますよね。
そんな中で最近よく聞くのが、「原作ってもう終わったの?」「もしかして打ち切り?」という声。たしかに調べてみると検索欄に「完結」や「打ち切り」が出てきたりして、ちょっとドキッとする人も多いと思います。
ということで今回は、『天国大魔境』の最新情報をまるっとまとめてみました。完結してるかどうか、噂の真相、今から読んでも大丈夫なのかなど、気になること全部お答えします!
そもそも『天国大魔境』ってどんな作品?
作者は『それでも町は廻っている』の石黒正数先生。連載は2018年から始まってて、今は講談社の「月刊アフタヌーン」で続いてるよ。ジャンルで言うとSFなんだけど、ただの未来ものじゃなくて、終末世界×ミステリー×人間ドラマというてんこ盛り感が魅力。
文明が崩壊した未来の日本が舞台。外の世界では怪物がうろついてて、サバイバルしながら「天国」を探してる少年マルと少女キルコが旅してる。一方、壁に囲まれた謎の施設では、子供たちが平和っぽく暮らしてて、最初はこの2つの物語が別々に進んでくんだよね。それが徐々にリンクし始めて、「うわ、ここで繋がるのか!」ってなるのがめちゃくちゃ面白い。
完結してるの?それともまだ連載中?
今も月刊アフタヌーンで連載中。最新刊は11巻で、ここにきて物語がガッツリ動いてる感じ。ちょっとずつ伏線も回収され始めて、「いよいよクライマックス近いかも?」という空気は漂ってきてます。
でも、まだ大事な謎が残ってるから、あと数巻は続くんじゃないかな〜という予想の人が多め。完結まではもう少しってところだね。
「打ち切り」って噂はどこから出たの?
ネットで調べると「打ち切り」とか出てくるけど、これ、結論から言うとただの噂!
公式からはそんな発表は一切出てないし、むしろ順調に連載中です。
じゃあなんでそんな話が出てくるのかというと、理由はだいたいこんな感じ。
2023年に放送されたアニメの影響
1つは、2023年に放送されたアニメの影響。アニメは1クールで原作の中盤くらいまでを描いてて、すごく綺麗にまとまってたから、それ見て「えっ、これでもう終わりなの?」って思った人が多かったっぽい。
作品のテンポ
2つ目は、作品のテンポ。月刊連載だから進み方はゆっくりめだし、伏線も多いから「これ、ちゃんと終わるのかな…?」って不安になる気持ちもわかる。でも、ここにきて色々つながり出してるし、計画的に描かれてる感じがするから心配しなくてOK。
検索サジェストの悪影響
3つ目は検索サジェストの悪影響。Googleでタイトルを打ち込むと「打ち切り」とか出てきちゃうやつね。あれは信じすぎちゃダメ。単なる関連ワードだから。
最新巻ではどんな展開だった?
11巻では、マルとキルコが「天国」への鍵を握ってるっぽい場所に到着。奈良にある旧・高原学園の施設で、いろんな新キャラや敵が出てきて超盛り上がってるところ。
しかも「天国」で暮らしてた子どもたちもついに外の世界に出てきて、いよいよ物語の2つの軸が重なりはじめてる。長年の読者は「やっとここまで来たか!」ってなってるタイミングかも。
キルコの過去についても核心に迫ってきてて、「これは最終章に入ったな」って感触はかなりある。つまり、今めっちゃ面白いところ!
今から読み始めても遅くない?
これ、よく聞かれるんだけど、むしろ今がベストなタイミング!理由はシンプルで、ストーリーがまとまってきてて、一気に読める巻数がちょうどいいから。10巻ちょいって、読み始めるのにちょうどいい量なんだよね。
しかも、今から追いつけば、リアルタイムで完結の瞬間に立ち会える可能性も高い。読み終わった頃にはちょうど次巻が出て、「おお、続きが来た〜!」って楽しめるはず。
アニメしか見てない人も、原作はもっとディープに掘り下げられてて、全然違う体験になるよ。
読者のリアルな声も紹介
SNSとか見てると、読者の感想はだいたいこんな感じ。
「考察が止まらない。1ページ戻って何回も読んじゃう」
「マルとキルコの距離感が絶妙すぎる」
「SFなのに妙に現実っぽくてゾクッとするところが最高」
あと、キルコがとにかく人気。性別や過去の秘密も含めて、ただの“ヒロイン”じゃないっていうか、複雑で人間臭くて魅力的。こういうキャラ、なかなかいないよね。
まとめ:『天国大魔境』は今が読みどき!
・2025年4月時点で、まだ完結してない
・打ち切りっていうのは完全にデマ!
・物語はクライマックスに突入中で、今めちゃくちゃ面白い
・今からでも全然間に合うし、むしろ一気読みできる良いタイミング
・読み終わったあとに続きがすぐ読めるってのも嬉しいポイント
ってことで、気になってるならこのチャンスにぜひ読んでみてほしい!マルとキルコの旅の結末、あなたの目で見届けよう!
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